住宅ローン金利優遇 その言葉に気をつけましょう
住宅ローン金利優遇キャンペーンなどの広告が目立ちます。最優遇金利で、顧客をキャッチし、自らが提供する他商品への顧客拡大という戦略が見て取れます。
住宅ローンの金利優遇を受ける条件としてポピュラーなのが、その銀行の預金口座を作る、クレジットカードを作る、他の金融商品に申し込むなどです。住宅ローンだけでなく、他商品の営業拡大を目的として金利を下げるわけです。
1%優遇となると、かなり有利な商品に見えますが、住宅ローンの金利優遇はその住宅ローンが終了するまで続くものではないことをご存知でしたか?このことは、あまり大きい字で書いてはいません。最優遇金利をどでかく表示するあまり、小さく見えるのではなく、本当に小さい字で書いてあるのです。場合によってはそれらについての記載がない場合があります。
住宅ローン最優遇期間終了後の優遇金利はどの程度になるのか?また、その際の返済額は?
これらのことをしっかりチェックした上で、申し込まなければなりません。
金融知識の薄い素人を、最初だけお得な優遇金利の表示で吊り上げ、長くゆっくりと金利(つまり銀行の利益)を払ってくれるカモを、たくさん囲い込みたいと考えている銀行の思惑に乗ってはいけません
住宅ローンの金利優遇に騙されず、銀行のカモにならないために知っておきたい銀行のセオリー
それは、「最優遇金利はでかく、都合の悪いことは小さく」です。
5年、10年で完済するなら別ですが、住宅ローンは長丁場の契約です。長期視点に立って、住宅ローン計画を考えなければなりません。住宅ローン金利優遇キャンペーンに安易に乗らないことが大切です。
※注 住宅ローンの金利優遇が最終的には損をするということではありません。経済、金利の流動性に敏感で、その時その時の好条件を選択していくことができる知識をお持ちの方なら、キャンペーン金利を使い倒して、場合によっては借り換えるなどして、ローンに機動性を持たせる方法も当然考えられます。